◆◆◆ SAMURAI TROOPERS NIGHT! REPORT 2 ◆◆◆up:20110814

→ ◆ REPORT 1 ◆


…いやー、ココまで書いていてまだ上映の内容に至らない…。
まとめられない人、jillnoirデス。
レポートは簡潔にかつ正確に!ガッコで習ったデショ!
…スイマセン…。

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上映内容については、皆さまの方が遥かにお詳しそうだ。
お恥ずかしい話、私はこの日が本編初見なのでした…

  …ええ、いまだに観ておりませんでした。
  ファンの風上にも置けないような奴なんです…
  当時、トルーパーはフィルムブックやら何やら沢山の書籍が出ていたので、…なんか本編観ないでそのままズルズル来ちゃいまして…
  そしてそのまま十数年離脱してしまいました。今年の3月に派手に返り咲きましたケド。
  …ですので、この日が本当にTV版の初見。
  それでも当日の上映を観て十分話について行けた。
  …フィルムブックって、観ていなくても話について行けるくらい笑いのツボ(なにそれ)がぎうぎうに押さえられていたんだなー…と実感。
  愛の編集アルバムだな、ありゃ。笑 だって本編観ていないのにセリフ解るなんて…!すごいぜビバ書籍!

  そんなワタシですが、昔に外伝のN.Y.版と輝煌帝伝説は観ましたヨ!でも…
  …輝煌帝のラスト覚えていない…意味ネェー…!どうしても思い出せない。
  ムカラがノミのようにジャンプしていたのと、「今日の獲物♪」状態になった遼と征士、ナリアの容赦ないビンタにマジで怯える遼と、
  何故かびっちょり濡れている伸、は覚えているのですが… 何故そうなった?
  あ、あと、ムカラは一人で着れるけど、遼はみんなに手伝ってもらわないと着られないってのも!(パジャマじゃなくって輝煌帝の鎧)
  遼らしいなーカワイイ。
  …そんな断片的な少ない情報でどうやってアレをラストまで持って行くのだと考えても無理なので大人しくDVD観ます。MESSAGEも観ないとアカン…

…なので会場で感じた事などを書いてみようかと。忘れたくないので!
よろしかったら駄文にお付き合いください。

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こういうイベントは本当に初めてで、どんなもんだろうかと思いながら参戦してまいりましたヨ!
ものすごく良い意味で、激しく裏切られました。笑
大人になってこんなに笑ったのなんてどれ位振り?と思う程、涙流して笑った。(…いやいやまてまて、そこまで笑うアニメなのか?そもそもさぁ…)
だって早朝の新宿に珍獣出現しましたからね!(前頁参照)

1話目からガッチリ掴まれました。まさに掴みはOK!きみとならOK!
OPが流れると懐かしさに湧く会場、思わず口ずさんでしまう「スターダストアイズ」そんなスタート。
…が、数分後には笑いの坩堝(るつぼ)と化す。どうしてこうなった。
初登場シーンおなか痛い。笑 新宿に虎を連れた少年!包囲されてるし!笑
そしてキター!これかぁ!例の名物逆さ落ち金髪反重力!なんでなんでなんでなんで逆さまなんだよー!セイジー!
遼も、まだ一度も使った事の無い不確かな技をためらいもなく使ってブッ放し、建物ザックリぶった切っちゃって…っ!!
…みんな呆然、俺も呆然。
そして自分で驚く、とか! おまえら(が)あっぶねーよ!!笑
なんだか秀がかわいかった。悪ガキ!って感じで。へー、そうか、こんななのかー、まさにサル!なシーンもあって、いい味出してるなァ~なんて。
伸との絡みも可愛かった…伸、もっと見たかったのだけど、なんだかものすごく見せ場無いまま出番も少なく終了。ちーん。何故?
今回、5人の中で一番出番少なかったように感じた…。まー仕方無いのかな、(迷シーンの)セレクション上映だもんね…。DVD買って観るよ!

…大体当麻キミね、オイシ過ぎるだろう!なんだアレ!遼も大概だったけど、それをガンガンに上回る他の誰の追随も許さない程の激しいボケっぷり!
キミを救出する為に一人で飛び出し、体を張って頑張った遼の苦労と見せ場を容赦なく全て掻っ攫って「オレ色」に塗り替えていくオイシイ強引な力技!
「どうしたんだ遼、傷だらけじゃないか」…って、キミの頭がどうしたんだよーっ!暴走運転中ずっと後ろで傷だらけの遼が洗濯物の如く転がっていたんだぞ!?
こんのSkyDreamer!まったくもう!かわいいな!おまいはー!(注:褒めてます)笑
そして征士が思いのほか子供っぽくて、言葉使いその他諸々に、ものすんごくビックリしてしまった。「…だぜ。」だって!ギャーなにそれ!あんたダレ!?
考えてみれば、当時14歳設定なんだから子供っぽくて当たり前か…!自分の中のイメージとのギャップがあり過ぎて、一人でヒーヒー言ってしまいましたヨ!
キミ、ワタシの中でどんだけオヤジ印象だったんだろうか…先生レベルだな…かなりな老成…すまん、…征士。
なんだなんだキミめちゃくちゃかわいいじゃないか!!もっと早く観ておけばよかった…!
…そんな彼は当初からずーっとワタシの最愛押しメンです。だいすき。あ、言っちゃった。ウヒヒ。笑

遼の「何故なんだー!!」御乱心と、グルグル回る意味不明の謎の儀式「結界やぶりィィィ」に涙を流し腹を抱えて爆笑し、(ナニアレ!)
白炎が純の声援に咆哮で答えて、咥えていた鎌を落とすシーンにキュンとした。かわええ…。
阿羅醐様の「チョキ」も観れたし、カニ走り走行も見れたし、動いて喋る魔将も観れたし(思いのほか若くて、ものすんごくビックリし(略))なんだ朱天!めちゃくちゃカッコいいなおまえさん!
しかし、自らの命を賭して迦遊羅を目覚めさせた後、力尽きて橋から池に落ちて絶命、と言う感動的な筈のシーンで笑いが起こるのは何故なんだぜ…
純がギャン泣きしているのに笑ってしまった。なんでやねん。おしえてドザエモン!…なんて不憫なヤツ…。
ぶちカワイイ迦遊羅も観れたしでもあれ12歳ってスゴイと思うの。まさに「♪セクシーなのキュートなのどっちが好きなの?(@あやや)」状態。ハイ!どっちも好きです大好物です!
本当に迷シーン満載で笑いが絶えなかった。まだまだ沢山あるけれど書ききれない!
笑い過ぎてハライタイ。腹筋使うわー。なにこれビリーに師事ですか?ってくらい。
…でもこれで明日から辛くっても生きていける…っ!笑

…とりあえず、今回のセレクション上映の中では、当麻のアタマの良いところは全く確認出来ませんでした。
そこはまだ未確認です。
既にガセネタなんじゃないかと思い始めています。
迷シーンだからアレな部分が多かったけどかわいいから許す。おまいはそれで突き進んでくれ。何様。笑

わかった事は、白炎はまるで遼のお母さんでナスティと純の御守役、という事。
ひとり(一人称、敢えてそう言います)で豪烈剣は取って来るわ、純の遊び相手になってあげるわ、妖邪兵からナス純を守るわ、
二人を背に乗せアトラクション張りに煩悩京との架け橋通過するわ、京内を爆走するわ、跳ぶ(飛ぶ)わ、体を張って戦うわ…
…けなげ過ぎて涙が出そう!強くて優しくて気が利いて頼りになって…でも絶対に出張らない、見せ場は譲る…!!
これで料理が出来たら完璧な執事じゃないかお前!!…いいこ過ぎる!

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もうね、本当に楽しかった!!上映の内容はもちろんなのですけれども、それだけじゃない。
何と言うのか…会場内のアットホームさというのか、不思議な一体感を感じました。
これは初めての体験でしたヨ。(初めてイベント参加したからとか言わない。)

笑うツボが皆同じで、迷(名)シーンが映るたびに起こる笑いと歓声。
例えるのならば、昔の成長記録を撮った映像を皆で観返している…そんな感じでしょうか。
まるで、ダメな子を見守るような。大笑
だって、当麻が「はははははは」って笑うと、会場も「はははははは」って笑うんだよ!笑(何話だっけ?28話かな?天橋立での当麻鼻水(のように見える)シーン)
いっやー、なんてあったかい空気!ほほえましーっ!
もうね、トルーパーファンは良い人しかいないと思うの!(断言)
みんなで楽しめたから!

…ココにいる皆がトルーパーを好きで、大好きで、大事に思っているんだよなぁ。
おんなじ思いの人が一ヶ所に集まって、おんなじ思いで大好きな作品を観てみんなで笑えるなんて。
…ちょっと普段日常では無い事だよなぁ…
…。
…しっかもこんな時間にさぁー…笑 (※オールナイト上映)
ホント、草尾さんじゃないけれど「…おまえらバッカじゃねーの?笑」だよね!

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トルーパー、もう懐かしのアニメ枠に入ってしまう位に時間が過ぎていたのかぁ…なんて少し切なく思いながら。
作中でナスティが使っているパソコン、5インチのFD!(ヒー!骨董!)
当時はインターネットではなくパソコン通信!
8ミリ・カセットテープ・LP・LD、CDはまだ走りの頃。録画媒体はVHSほぼ主流で、ベータがまだ普通にあった。
携帯電話なんか今の様に普及していない、これからポケベルが流行る、そんな時代のアニメ。
洋服だって5人みーんなシャツinで、ギャー!な訳ですよ!…お腹が冷えなくっていいよね!(ヤケクソ)
…でも、時代は変わっても作品は変わらず面白い!当時と変わらない想いでみんなで楽しく観れたんです。
これってスゴイ事だよなぁ、…なんて思うんだ。
普通に生活していたら決して得る事のない、得がたい物を得る事が出来た、そんな思いで一杯です。
ああ、ファンの人がまだこんなに沢山いるんだ!嬉しいな!もー、仲間!なんて思ってました。ええ、勝手に。笑
それがわかっただけでも本当に行ってよかった…!

実際、今、カセットデッキが手元に無いのでカセットブック聴けない…イヤでも時代を感じてしまう。うがぁ!

あー、ブルーレイで出ればいいのになーっ!トルーパーで青くてキレイでピッカピカなのが出ればいいのになー!なーっ!!
虎や兎もいいけどさーっ!!笑
いかがでしょうかーサンライズさーん!!ねーっ!
…言うだけはタダなので言っておく!!笑

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今回のこのイベント、沢山の方のご協力・協賛で開催されていると思います。
その方たちが尽力を尽くして下さったおかげで、こうして楽しい一夜を過ごせました!

イベントを企画して下さったサンライズ様。
朝まで売店対応して下さったテアトル新宿のスタッフの皆様。
トークショー進行をして下さった司会のお兄さん。
当日会場へ来て下さった草尾 毅さん、西村 朋紘さん。
会場へ来れなくてもメッセージを下さった竹村 拓さん。
ほかにもいらっしゃる沢山の方々のご協力とお気使いで出来上がった“サムライトルーパーナイト!”だったと思います。
皆さまのおかげで私たちファンは涙が出るくらい本当に懐かしく楽しい時間を過ごす事が出来ました。
ステキな企画をドウモアリガトウ!
本当にどうもありがとうございました!


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そして今回のこの“サムライトルーパーナイト!”「行きたくても行けなかった…!」と言う方がきっと全国で沢山いらっしゃると思うのです。
開催時間の都合や時期の問題、その他諸々個々の事情やのタイミングなどで動けない。
行きたくても今はそれどころじゃない、という方もきっといらっしゃると思うのです…。
…ですので、どうかどうかまた!この“サムライトルーパーナイト!”の開催を願ってやみませんー。
第二弾を是非是非!
もっと多くのファンの方がみんなで楽しめるように、今回のイベント成功がどうか次に繋がる布石になりますように…!

…次もトルーパーがあったら絶対に行く…っ!予定ねじ込んででも…っ!笑

 当時の番宣ポスターですって。上手く撮れなかった上に色々写り込んでいますが気にしない方向で。笑 (どうしても近くの人と照明が入っちゃう…)左下に白い文字で
                                    「これは只事ではない!」って書かれているの判りますか?…予言のように、本当にそうなったよね。今の声優人気や美形アニメの礎を作った作品だと思っています。鎧さん。




大好きな5人へ愛を込めてXXXXX (わー)




20110814 jillnoir    ■ Main