↓
↓
↓
+++
「桜&当征」…御縁があってリクエストを下さいました みのん様へ^^
どうもありがとうございました!描いていてすっごい楽しかったです!^^ v
「桜・嘘・冗談」
見上げる花、桜。
満開の薄紅のその下で。
キミの 薄くて綺麗な さくらいろのくちびるが、
ふと 紡いだその言葉。
あまり考えず 無意識に口にしたのかな…珍しい事もあるもんだ。
初めて会ったのは桜の季節。
「何かの冗談だろ?」と笑ってしまいたくなるような状況だった。
そこで出会った 小さな嘘も付けない 怖いくらい鋭く尖った真っ直ぐなキミ。
あれからどれだけ経った?
その時から今までずーっと一緒にいるけれど。
多くは望まないよ。
一人の人間が一生のうちに手に出来るものなんて限られているのだから。
キミが居てくれればいい。
他の何を手放してもいい、キミがいてくれれば それでいい。
…なーんて女々しいかな、女々しいよな、でもコレ本音で。
「まもりたい たいせつなもの」
オレの中の たいせつなもの、その中にキミが入っている。
そしてキミの中の「たいせつなもの」その中に
オレが入っていますように。
来年も再来年もその先もずっと、微笑むキミの隣で桜を見る事ができますように。
だから、さっきの言葉、冗談にして笑ってあげる。
ジョークの上手くないキミだから。
「…こんなに美しい桜を見ながら死ねるのなら、儚くなるのも悪くない…」
…却下ですから、それ。
潔く散るなんて、許しませんから そんなの。
※ オレ=青いヒト、キミ=緑のイケメンさんです^^
素敵サイト様の「三題斬!! 」と言うところに、無謀にも投稿してきたもの。
こちらは「三つのお題をクリアして書こう!」という趣旨で、
「桜・嘘・冗談」は、このときの投稿お題でした。
2012-03