自覚



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恋の自覚、とまどい


骨格とか、からだとか。
手も、脚も、喉も、関節も、見える全てが男なのに。
女を感じさせるところなんて無いくらい、声だって、何もかもが立派な男なのに。

第一、男が好きな訳じゃないのに
何でこんなに気になるんだろ。
何でこんなに惹かれるんだろ。

大切な友達だ、失くせない親友だ、と思うだけで
何でこんなに苦しいんだろ。
何でこんなに悲しいんだろ。

何でこんなにせつないんだよ。


自分がこんなに女々しい感情を持つなんて思いもしなかった。

なんだこれ全く制御きかない。
先回りして考えすぎて勝手に落ち込んで。
それでもあいつの笑顔見るだけで気持ちが上昇する。

スゲェ単純だな、自分。
オレって、こんなだったか?
溜息なんかついちまって。
…らしくねぇ…
どっかおかしくなったか?



「仲間」という言葉に縛られて動けない。
それでも、
「あの隣には 自分が居たい。」


いや、まて、その前にあいつ男だし。


なんなんだよ、これ。



……なんでこんなに気になんだろ。





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ウチの当麻さん。
' 電波風味ドリーマー添え 若気と共に ' (なにそれ)
不器用なキミは、ハムスター並みにぐるぐるぐるぐるしているといい…
そこを征士さんがガボッと汲んでくれるから。男前!
“ Affection 2 ” 内の 「蒼穹の空。 : 20111012」 にも書きましたが、ウチの当麻さんは基本こんな感じ。
「その日暮らしのヘタレッティ」
がんばれ。

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