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+++ 鎧伝 / 当麻・征士 +++





+++ 進撃の巨人 / リヴァイ・ハンジ・エレン・ミカサ +++





+++ BANANA FISHI / アッシュ  OZ / ムト―・1019 (テン・ナインティーン)  NieR Replicant / ニーア・エミール・カイネ +++




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お借りしていた絵板のサービス終了に伴い、そこで描いていた落書きのまとめ。
よろずに色々と描いていたので、鎧に関係無くても全部ぎゅう詰。

絵板を始めた頃に、友人に勧められて読み始めていた「進撃の巨人」の落書きが多い。
「BANANA FISHI 」と「OZ」も描いていたのね…ゲームのキャラもww

好きな漫画家は本当に沢山いますが、ぱっと思い浮かぶのは吉田秋生と樹なつみと川原泉。
やっぱり根底にあるものは、子どもの頃に読んだ少女漫画なんだなぁ。
今でも本当に大好きです。


↓以下では、↑で落書きしたゲームのことを、だらだらと語っています。
鎧には全く 関 係 あ り ま せ ん ので、大丈夫な御方のみドウゾー。 長いですw









【NieR Replicant / ニーア レプリカント】 はPS3のゲームです。

カイネは 訳あって下着のような布の少ない露出度の極めて高い恰好…
…ほぼ露出狂と思われるような出で立ちで闊歩しておりますが、この人これが通常運転です(なにそれすごい)
可憐な身なりに似合わず なんともえげつない武器を持ち、言葉使いがものすっごく悪い美女(?)
どの位に 口汚いのかと言うと、プレイ中にピーッと規制音が普通に入り、
字幕は 文字化けか?と間違う程の伏字オンパレード。
喋る書物 「シロ」 とカイネの言い合いは、相手が口達者なのもあり 汚い暴言が飛びまくる。
むしろそのやりとりが ほほえましく感じてくるから不思議…(毒されてくるw)
それを 声優:田中敦子がやっている。(少佐…)
攻殻機動隊が好きな人には ある意味御褒美ではなかろうかw
そして、シロ こと喋る書物 「白の書」 の声優はピーター。

本作のディレクターは 『ドラッグオンドラグーン』 を手掛けた横尾太郎。
ひとクセもふたクセもある薄幸な登場人物ばかり。
主人公ニーアには既に親はなく、謎の奇病にかかった病弱の妹と二人きり。
前編主人公の 「少年期ニーア」 は、村人の手伝いをしながら日々の糧を得て、ひたむきに毎日を生きている。
妹の薬を買うため自分の体を売ってまで 必死に守ろうとしている健気なお兄ちゃん。
後編主人公の 「青年期ニーア」 では、成長した分 請け負える仕事も行動範囲も増えて 世界が広がる。
彼に惚れて乙女のように悩む男子(?)とか、ニーアにほのかに好意を寄せる者もいたりして、
なんとも不思議な組み合わせのパーティーで物語は進んでいく。
世界は残酷で鬱々としているかと思えば笑いを誘うような場面もあったりで、
プレイヤーの心情的には、気持ちを落とされたり上げられたりして なかなか忙しいw
色々とカオスでフリーダムでズレててカッ飛んでいるんだけど、
あいつら楽しくやっているんだなー、みたいな。

少年期に体を売るという描写は、作中では「…これ、もしかして…」と、
仄めかすような部分はあったが、ゲームの進行の中ではハッキリと表現されてはいない。
しかし、深読みをすればそのようにも受け取れるよなぁ…と思っていた矢先、公式設定資料集のSSを読んで、
「うわー!行為はあったと公式が認めちゃってるのかよ、オイw!!」と驚いた。
主人公イケメンなのに、落とす所まで落とすなぁ…公式…orz
子どもにとって頼れる大人(親)がいないと言う事は、それだけで死に直結する。
年端も行かない子どもたちだけで身を寄せ合い生きて行くためには、なりふりなど構っていられない。
病弱な妹がいれば何かと物入りだし、その子にとって頼れるのは自分しかいない訳で…
高価な薬を買う対価を得る為に、そんな行為があってもおかしくない。
おかしくはない、おかしくはないけれど でも…

しかも、プレイヤーは主人公の 「苦労人おにいちゃんニーア」 を操作しているので、
物語の進行上、「その為」に通っていたと言う街へ何度も足を運ぶ。
そんなバックグラウンドを知ってからプレイすると、
色々と考えてしまって、物悲しく切ない気持ちなる事請け合い。
少年期ニーアの可愛らしい顔立ちとか、半ズボンから覗く脚とか形のいいお尻とか、
逞しく成長した青年期の落ち着いた佇まい、さりげない優しさや、見え隠れする哀愁や陰のある美しい顔立ちとか、
全く以て見どころ満載でけしからん 美形ウッヒョイwと、完全に変態ヨコシマ目線で萌えつつも、
結構やりきれない悲しみのボディブローをカウンターで喰らう訳ですよ。
妄想がはかどるったらありゃしない。(笑)

こんな感じの、究極の妹大好きシスコン美形薄幸野郎が主役を張っているので、
救いの無い暗い展開もあるし、プレイしていて、つい涙してしまうような 胸に来る悲しい展開も結構ある。
物語全体が なんとも切なく美しい悲哀に満ちた絶望に包まれているかのような世界観で、
エンディングも「ええー…そうなの…(汗)」と思うような展開なので、
好き嫌いがハッキリと分かれる作品かもしれませんが、
何気に声優陣は豪華だし、とにかく音楽がとっても良いのでおススメです。
もし機会がありましたら是非に。
(先述した、ドラッグオンドラグーンとも内容が一部リンクしている部分があるんですよー
…と言っても、DOD が好きな人なら きっとプレイしているだろう…)


管理人、ゲームはいまひとつ下手で 苦手意識が少しあるのですが、
これは自力で頑張って、なんとか一応はクリアした。
(一応と言うのは、4つあるEDの内のひとつだけ…残りはYouTube…邪道w)
設定資料集はもちろん DLコンテンツもやったし、ドラマCDもサントラ盤もリミックスもトリビュートも迎えた。
ハマる人にはハマる世界観なのではないでしょうか。
音楽が…BGMが良いんだ、本当に…

…なんて、鎧のサイトで何を熱く語っているのか管理人よ。(笑)